地震の強さと建物の耐震性能
従来の診断法と即時耐震診断法の比較
AI耐震診断装置 計測実例
AI耐震診断 地震計測速報10月7日千葉北西部地震で震度Ⅳを計測
地震発生時刻 | 2021年10月7(木) 22:41頃 |
地震規模 | M5.9 |
震源地 | 千葉県北西部 |
震源深さ | 80km |
最大震度 | 5強(埼玉県川口市、東京都足立区) |
地震計測地 | 東京都東久留米市小山三丁目H氏邸木造3階建て |
地震時の状況 | ・耐震診断センサーは、1階と2階で緑LED点滅。 1階はブザーあり。 ・スマートフォンに地震から1分後の22:42に 地震情報が表示された。 震度Ⅳ、最大加速度38gal、安全、 入力エネルギー量0.059kNm |
商標・特許
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特許登録第7004361号(2022年1月6日登録)
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特許登録第7098201号(2022年7月1日登録)
【商標】
- 「AI耐震診断®」、「AI維持管理®」は松本設計ホールディングス(株)の商標です。
【特許】
- 「AI耐震診断®」は、松本設計ホールディングス(株)の特許登録済みです。
「耐震安全性能診断システム、耐震安全性能診断プログラム及び耐震安全性能診断方法」:特許第7004361 - 「AI維持管理®」は、松本設計ホールディングス(株)の特許登録済みです。
「資産価値評価システム及び資産価値評価プログラム」:特許第7098201
【注意事項】
- 「AI耐震診断®」は震度3以上の地震を対象に診断を行います。
- 耐震診断センサーは、建物の構造計算の情報を基に、地震に対する建物の安全性を推定する装置です。地震に対する建物の被害状況を保証するものではありません。
- 耐震診断センサーは、AC電源を使用していますが、地震で停電した場合でも、電池により2時間程度の動作が可能です。
- 地震に対して、耐震診断センサーの判定が●(緑)以外の場合に、地震終了後建物が一部損傷している可能性があります。その場合、改修のための調査が必要になりますので、お問い合わせ下さい。お問い合わせはこちら»
この装置の前身は、NPO法人 「ウェアラブル環境情報ネット推進機構」(理事長:板生清 東京大学名誉教授)の中の耐震センシングプロジェクト(リーダー:伊藤寿浩東京大学教授)よって開発されました。これまでに、中野区産業振興推進機構(ICTCO)、セコム科学技術振興財団から助成をいただきました。松本設計ホールディングス(株)はこれを発展させ社会実装を行っています。なお、この装置の開発は、経済産業省の「令和2年度第3次補正事業再構築補助金」の助成をいただきました。