システム全体図
AI耐震診断®なら 耐震診断センサーで、
地震が起きたときの建物の安全性と被害状況を見える化できます
耐震診断センサーの役割
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1
震度3 以上の地震発生時、即時に家の安全性を診断し、避難や建物改修が必要かどうかを音声とLEDランプが点滅してお知らせします。
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2
地震時の実測データと診断結果をLET通信でクラウドサーバーへ送信。
画像:スマートフォン表示例
その情報を地震後数分※でご利用者様にメールでお届けします。
建物の耐震性能と避難の判断のための情報を提供します。※通信状況により遅れる場合があります。 -
3
建物の揺れの実測データを取得できるため、地震被災後専門技術者による改修の詳細な検討に活用できます。
4
充電池が内蔵されており、地震直後に建物の停電が発生しても、欠測が生じません。
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5
加速度センサーの他に温度・湿度センサーが内蔵されているため、新築時から経年後の温度・湿度推移を確認することができます。
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耐震診断 他社比較
即時耐震診断 | 他社耐震診断 | |
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東京大学精密工学伊藤研究室と共同で開発 (地震計と診断装置が一体型) |
診断装置 | 診断装置は地震計と分離 |
住宅 | 導入対象 | 10階程度の中高層ビル |
一般耐震診断の1/10程度 (地震計と診断装置が一体型) |
コスト | 初期費用500万円以上、保守費用毎月5万円程度 |
地震が発生したら、倒壊に至るまでの建物の安全性と損傷状況を即時診断し、診断結果を緑・黄・橙・赤の発光と音声で発信する。所要時間は1分程度。 | 診断方法 | 観測した加速度記録を設計モデルに入力して解析を行い、構造躯体の健全性を評価するので、所要時間は数時間から数日かかる。 |
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その他 |
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AI維持管理®は、新築時から家の履歴を保存し適切な維持管理と診断システムで大切な家の価値を保つことができます
AI耐震診断®のデータと住宅履歴の活用で「資産価値」を定量的に裏付けます
木造住宅の耐用年数は、税法上の減価償却期間から22年とされていますが、実際にはもっと長く住み続けることができます。AI耐震診断®の耐震診断装置から送られるデータはクラウドに蓄積され、建物躯体の実際の「資産価値」を定量的に裏付けることができます。
- 家を定期的に建築のプロに点検してもらって、適切な時期により良い方法で改修をしたい。
- 地震後に躯体の資産価値がどのくらい評価してもらえるのか知りたい。
耐震改修の効果を知りたい。
シロアリの被害の有無を知りたい。 - 住み継ぐ人が安心して住めるように新築時からの設計図やリフォーム履歴などの建物情報をしっかりと保存しておきたい。
新築からの年数と躯体の構造性能(資産価値)
AI耐震診断のデータを活用し、新築からの躯体の残存構造性能を見える化できます。このデータは、地震後の罹災証明や不動産鑑定士が資産価値評価を行うときの根拠資料になります。また、木材の経年劣化やシロアリ被害の有無を把握できます。
新築から30年後の躯体の資産価値の比較
※資産価値評価は原価法を使用。
建物条件は2階建て100㎡、躯体のみの再調達価格は800万円としました。
建物条件は2階建て100㎡、躯体のみの再調達価格は800万円としました。
毎年、耐震診断・維持管理カルテで年間の地震情報と建物状況の推移をお知らせします。
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登録
(クラウド)- 1ユーザ登録(複数可)
- 2建設位置情報登録
- 3設計図書登録
- 4構造計算情報登録
- 5施工監理記録登録
- 6検査、確認書登録
- 7住宅履歴情報登録
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装置の設置
- 1建物の固有周期の計測
- 2装置の設置(1階と上階)
- 3クラウドから登録情報のダウンロード
- 4設置完了(地震待機状態)
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耐震診断
結果の表示- 1耐震診断結果の表示 装置のLED●●●●表示
- 2音声で診断結果の説明
- 3診断結果をショートメールで送信
- 4パソコン、スマートフォンに送信
維持管理
- 1地震後スマートフォンに構造性能を表示
(地震の影響、経年変化の把握) - 2毎年建物の耐震診断+温度変化のカルテを送付
- 3躯体改修効果の把握
- 4白アリ被害の有無把握(固有周期の変化を計測)
- 5設置時からの躯体性能変化から資産価値を推定
- 6維持管理のための点検時期、改修方法のご提案
お客様へのご説明
- 1初期設置費用のご説明
- 2保守費用のご説明
- 3装置、パソコン、スマートフォンの取扱いのご説明
- 4定期報告書のご説明
- 5装置の交換、異常時対応に関するご説明